消費者のニーズは、年々、高度化・多様化の傾向にあります。
お客様の期待に細やかに応えるため、技術向上を目的とした講習会を開催するなど、組合員がスキルアップできる各種講習会をご用意いたします。
また、年1回、奈良県美容技術選手権大会を開催しています。全日本美容技術選手権大会(組合員のみ参加可能)の選考会も兼ねており、奈良から全国・世界の舞台を目指して、モチベーションの向上、より高いレベルとの出合いなど、美容技術レベルアップに活かせます。
奈良県美容技術選手権大会
『手に職をつける』という言葉がありますが、美容師は、なんといっても「技術」が資本です。
技術の更なる向上・探求を目的とした競技の機会を設け、優秀者は全国大会に出場できるとともに、県下美容師の資質・技術の向上と社会的地位の向上を図っています。
奈良県美容業生活衛生同業組合が経営する「ル・クレエ橿原美容専門学校」からは、毎年多数の入賞者を輩出しております。
2012年度は、世界約50カ国の代表が集まりドイツで開催された第42回技能五輪国際大会(World Skills Competition)に、熾烈な予選を勝ち抜いた現役学生を日本代表選手として派遣するなど、「技術教育のレベルは日本トップクラス」との評価を頂いております。
全美連着付師検定・社内検定
この制度は、着付けサービスに必要な技術、知識向上、並びに従事者の経済的、社会的地位の向上に資するため、全国で初めて厚生労働省に認定された着付の検定制度で、社内検定運営委員会を中心として運営されています。
試験内容は学科と実技。「初級」「中級」「上級」の3段階にわけて実施しており、各合格者には合格証が交付されます。
さらに上級合格者は、日本着付学術会入会試験が受けられます。
美容業界は、和装文化の継承・発展を支えています。
実技研修会
組合員一人一人の技術の向上を図るため、様々な講習会を随時開催しています。講習会はヘア・メイク・エステ・ネイル・着付・まつ毛エクステなど各分野にわたっています。「基礎」「中級」「上級」に分かれており、それぞれのレベルに合わせて、確実にスキルアップしていける仕組みになっています。
SBS全美連評価認定制度
エステ・ネイル・メイク・着付・接遇マナーの5種目で、習熟度のモノサシとして客観的、かつ公正な評価認定制度を設けています。
各技術の評価は、学科と実技の試験によって、習熟度別にディレクター3・2・1級などに評価認定がなされ、それぞれのレベルに合わせて確実にスキルアップできる仕組みになっています。
TMモード普及講習会
全日本美容講師会が、1962年から毎年、新しいヘアスタイルと帯結びを創り、発表しています。
時代変化や顧客ニーズを先取りし、創作したニューモードに触れ、学んでいただける普及講習会を毎年秋に開催しています。